昨日、24分時間を超過して、「世界のしょうない音楽祭」終幕しました。
会場にはこの「世界のしょうない」を一人で考案し、実施し、育てた柿塚拓真さんがいらしていました。
彼から10年前、一本の電話がかかってきて、サラリと野村さんを中心にセンチュリーと音大で豊中市の文化事業をやりませんか、と言われたのですが、その時はまさかこんな風に10年続くとは思いもしませんでした。
毎年、野村作品はプロの技とアマチュアの素朴な音楽愛に絶妙なバランスを発揮してくれます。
今年は三味線、箏がなく、打楽器に回りましたが、本当に演奏が楽しい!
本番直前に赤ちゃんが〇〇チになりお母さんと一緒にオムツ替えをしたのも楽しいひとときでした。
第一部については渡邊未帆さんのFB投稿に詳しいですが、第一部でやろうとしたことはミュージッキングの理想形だったと思います。客席とステージの一体化という誰も置いてけぼりにしない渦中に巻き込むことができたのです!!
数十年ぶりに母校にやってきた教え子が「長く音楽から離れていたので最初のシャコンヌでもう涙が止まらなくなった」と。音楽ってすごい、やっぱり音楽とともに生きたいという思いでいっぱいです。
ありがとう、支えてくれた豊中市職員やセンチュリーや音大の仲間達、そして市民参加者や客席の皆さん、こんなにハッピーになれた世界のしょうないに大感謝です。
これからは庄内をshow night!と発音することを誓います(笑)