帰省シーズン突入です。
私は昨日、瀬戸内海沿いの実家に帰省しました。
今回は寧波大学から一年間、研究員として来日している王さんと一緒に帰省するという珍しい帰り方。
まず駅に到着し、向かったのは築140年の旧永尾金物店です。今は屋号の鍛冶六として棚貸し書店(シェア型書店)と角打として再生。
私の書棚もありますので、拙著を二冊補充し、鍛治六さんの店内を見て回り、その後、佐賀の日本酒を購入し、実家に到着。
普段、一人暮らしをしている母は年2回ほどしか戻ってこない私が帰省すると、それこそたまっていた話をとめどなく話し続けるのですが、今回は王さんの日本語会話にも役に立つ、とか勝手な理由をつけて母と彼女のほんわかした会話を横で聞きながらうたた寝するというのんびりな夕食後の団欒。
この夕食が80代とは到底思えない皿数でした。新鮮な魚介類とご近所農家の野菜、美味しいので完食。
翌朝はゆっくり起きてきた王さんと自転車で龍門寺へ。静かな境内を歩き、家島をのぞむ瀬戸内海まで自転車で飛ばす飛ばす。
キラキラ光る海を見て、大満足の二人でした(彼女が満足だったかどうかは不明、日本の田舎をどう感じたのか、怖くて聞けなかった)。
いい年の瀬〜!