ようこそ井口淳子研究室へ(NEW)

民族音楽学、音楽学研究者。近刊は「送別の餃子:中国都市と農村肖像画」jiguchi@daion.ac.jp

記録的な蒸し暑さゆえの脱走

昨日、8月23日は北海道が大阪並みに高温、多湿になったことで白老の借家は朝からぐんぐん暑くなり、冷房、扇風機がない状態では11時が限界でした。

そこで、水筒にお茶、財布とタオルをリュックに入れ、家を脱走、自転車で目指すは駅前のホステル、hakuです。

電話で空きがあるかどうか尋ねたところ、スッタフが一部屋だけ空いています!と力強く答えてくれ、私の「家に冷房がないので夕方まで居させてほしい」というリクエストに応じてくださいました。

もちろん1日分は支払うのですが、ドミトリー部屋なので3700円也。

12時前にチェックインし、冷房がある4人部屋へ。とてもセンスがよい部屋で何でも必要なものは揃っています。廊下にはデスクもあるので、パソコン仕事もできますし、疲れると一階のカフェでクラフトビールをタップから注いで飲めるありがたさ!

置いてあった星野道夫の本を読んだり、原稿を少し進めたりと夕方まで気持ちよく過ごさせていただきました。
この宿は外国人が多く、この日も夕方から米国人の若者たちがチェックインしていたので、旅の熟練者はよい宿を探し当てる方法を持っているのですね。オーナー夫妻が確か米国留学されていたので、外国人旅行客が何を求めているかツボを心得ておられる感じがします。
 
帰宅し、夜になっても気温が下がらず、窓の外も蒸し暑い。普通なら外気は日が落ちるとストンと冷たくなるはずなのに、そうならないのは未体験のことです。
と、こう書いている朝からもう暑い。
さて、今日はどこへ脱出するべきか、町営図書館やカフェ、あるいはと地図を眺めています。

haku 廊下にデスク

一階のカフェ・バー

二階のドミトリー